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秋華賞はアエロリット向きのレースではない!

久々に重賞展望(はてなに移行する以前のブログでやってました)。

KLANのサービスが年内で終了だそうです。ザックリと傾向を見るのにすごく便利だっただけに残念ですね。ま、仕方ない。

秋華賞の傾向

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まぁ毎年のようにディープ産駒、ディープ産駒、ディープ産駒。とりあえずディープインパクトの産駒から、馬券になりそうな馬を探すのが的中への近道。

サンデー系以外は基本馬券に絡まないというのもポイントですかね。

アエロリットは秋華賞向きではない

結論から。アエロリットは消し。頭は無い。

  • 前走逃げた馬が秋華賞で勝ったことがない
  • ディープ産駒じゃないどころか父サンデー系ですらない
  • 秋華賞は前走上がり4位以下の好走例が極端に少ない

消し材料がかなり揃ってます。

しかも鞍上が横山典弘。彼は桜花賞で何を思ったか後方待機(スタート良くなかったとはいえ)。アエロリットの良さを全消ししたにも関わらず、その後ドヤ顔で「アエロリットはワシが育てた」感を醸し出してる天才ジョッキー。これは買いにくいですねー。

秋華賞で好走するディープ産駒はどれ?

  • ワキタエンカ
  • サロニカ
  • ファンディーナ
  • ブラックスビーチ

ディープ産駒はこの4頭。

サロニカとブラックスビーチは出られるのかどうかわからないけど、この4頭の中だと、上がりが速い決着でも、遅い決着でも上がり上位の末脚を発揮して勝った経験のあるブラックスビーチに注目ですかね。前走前に行ってダメだったことを踏まえて、今回は多少構えて競馬するでしょうし。

ファンディーナに関しては、直近2走をどのように考えればいいのか判断に迷いますが、これまでのパフォーマンスを考慮すると、多分スロ専かなーという気がします。

一番狙いたい馬はコイツ

ポールヴァンドルスイートピーステークスではブラックスビーチに完敗してはいるんだけど、紫苑Sの内容がとても良かった。今までとは全く異なる後方からの競馬に対応できた点は価値が高い。

これまで一度も掲示板を外したことがない安定感も魅力。裏を返せばパンチが無いタイプなわけだけど、こういうタイプは一度きっかけを掴めば一気にぶち抜ける。そのきっかけを前走で掴んだ可能性も考えていい。どうせ人気無いしね。

 

とりあえず、枠順が出る前の展望としてはこんなところ。今年は久々にクソ荒れする秋華賞が見られる気がする。