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エリザベス女王杯の上がり順位や傾向と枠順確定前予想

もくじ

 

今年のエリザベス女王杯ヴィブロスミッキークイーンがちょっと抜けてる感じはします。

2頭とも古馬牡馬混合のG1で勝負になるほどの能力を持っている馬ですから、牝馬限定戦でしか戦えないような馬たちを相手に本気を出せば楽勝でしょう。

問題は、本気を出せるのかどうか?

ま、ひとまずデータ分析から入りましょう。

エリザベス女王杯の上がり順位別傾向

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
3F 1位 1- 0- 1- 2/ 4 25.0% 25.0% 50.0% 152 137
3F 2位 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
3F 3位 0- 1- 1- 1/ 3 0.0% 33.3% 66.7% 0 113
3F ~5位 2- 1- 1- 5/ 9 22.2% 33.3% 44.4% 244 206

集計期間:2014.11.16 ~ 2016.11.13

エリザベス女王杯で上がり順位1位を出せるような馬でも勝ち切るのはなかなか難しい様子。

過去3年で1頭しか勝っていませんし、上がり順位2位の馬は馬券になってもいません。ただし3位の馬の複勝率は高い。

また、そうは言っても5位以内の脚は使わないとダメという感じです。

これを踏まえるとある程度の位置につけている必要があると言えそうです。

ちなみに、前走上がり順位別の成績は下記のとおり。

 

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
3F 1位 0- 0- 1- 5/ 6 0.0% 0.0% 16.7% 0 53
3F 2位 1- 2- 1- 8/12 8.3% 25.0% 33.3% 50 59
3F 3位 1- 0- 0- 3/ 4 25.0% 25.0% 25.0% 380 80
3F ~5位 0- 0- 1- 9/10 0.0% 0.0% 10.0% 0 15
3F 6位~ 1- 1- 0-17/19 5.3% 10.5% 10.5% 35 73

集計期間:2014.11.16 ~ 2016.11.13

前走上がりが上位でもあまり変わりませんが、過去3年で2頭の勝ち馬が、前走上がり順位3番手以内。

末脚に頼りすぎる馬はダメだけど、末脚が無い馬も厳しいという印象。

末脚が鋭いからなんとかなるだろうというのは通用しないですね。

京都芝2200mの種牡馬成績(今回登録馬対象)

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
ディープインパクト 12- 7-13-49/81 14.8% 23.5% 39.5% 137 93
ハービンジャー 6- 5- 2-33/46 13.0% 23.9% 28.3% 144 89
キングカメハメハ 5- 7- 5-40/57 8.8% 21.1% 29.8% 59 93
マンハッタンカフェ 4- 2- 1-30/37 10.8% 16.2% 18.9% 113 65
ステイゴールド 3- 4- 5-35/47 6.4% 14.9% 25.5% 199 155
ジャングルポケット 2- 1- 2-20/25 8.0% 12.0% 20.0% 47 49
ハーツクライ 1-10- 2-50/63 1.6% 17.5% 20.6% 3 68
エンパイアメーカー 1- 0- 1- 3/ 5 20.0% 20.0% 40.0% 88 58
メイショウサムソン 1- 0- 0- 7/ 8 12.5% 12.5% 12.5% 46 20
スペシャルウィーク 0- 1- 0- 7/ 8 0.0% 12.5% 12.5% 0 21
オンファイア 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

集計期間:2014. 1. 6 ~ 2017.10.29
ソート:着別度数順

ディープとステイゴールド産駒が特注といった印象ですね。

基本、人気になるディープインパクト産駒ですが、回収値が高めということは穴馬を狙うのが良いのかもしれませんね。

今回だとジュールポレールは人気が薄いかもしれません。

ヴィクトリアマイルでのG1実績を考えてもここはアツそうな気がしてきますね。

エリザベス女王杯の脚質傾向

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
平地・逃げ 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
平地・先行 0- 2- 0- 7/ 9 0.0% 22.2% 22.2% 0 148
平地・中団 3- 1- 3-20/27 11.1% 14.8% 25.9% 104 57
平地・後方 0- 0- 0-12/12 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
平地・マクリ 0- 0- 0- 0/ 0          
3F 1位 1- 0- 1- 2/ 4 25.0% 25.0% 50.0% 152 137
3F 2位 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
3F 3位 0- 1- 1- 1/ 3 0.0% 33.3% 66.7% 0 113
3F ~5位 2- 1- 1- 5/ 9 22.2% 33.3% 44.4% 244 206

集計期間:2014.11.16 ~ 2016.11.13

エリザベス女王杯当日の脚質傾向としては差し馬で上がり順位5番手以内の脚を使えることが前提となりそう。

競馬は基本的には前に行った馬が有利なレースですが、さすがにG1ともなると、展開に乗じてなだれ込むというのがなかなか難しいということでしょうね。

強い馬しかいないレースになって、普通の流れになってしまえば勝つのはやはり強い馬ということでしょう。

前走レース別着度数

前走レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
オールカG2 2- 1- 0- 2/ 5 40.0% 60.0% 60.0% 440 128
府中牝馬G2 1- 1- 1-13/16 6.3% 12.5% 18.8% 38 109
秋華賞G1 0- 1- 1- 8/10 0.0% 10.0% 20.0% 0 35
ヴィクトG1 0- 0- 1- 0/ 1 0.0% 0.0% 100.0% 0 150

集計期間:2014.11.16 ~ 2016.11.13
ソート:着別度数順

オールカマー組がクソ強い。オールカマーを選択する牝馬という時点で、それなりに強い馬なので当然っちゃ当然ですけど、ローテーション・レース質的にもいいんでしょうね。

牝馬限定G1とはいえ、天皇賞(秋)を狙うような牡馬のステップレースと比較すると、エリザベス女王杯のほうがラクなんでしょう。

Mの法則で言うところの「苦→楽」のローテーション。

今年はルージュバックが該当してますね。

苦手な条件を勝ちきっちゃったことをどう評価するか、難しいところ。

単純にパワーアップしたと考えるべきか、もうお釣りがないと考えたほうがいいか。

ただ、いずれにしても完全に馬券から消すのは難しそうですね。

 

事前予想の結論

今年は上位勢のレベルがかなり高いと思うので、純粋に強い順に決まりそうな気がします。

特にマイナス材料が揃っている強豪もいませんし。

ディープインパクト産駒を上位に取るとして、

この3頭に絞れそうですね。

脚質と実績からはミッキークイーンヴィブロスを選択するのが正着かもしれませんが、ここはもっとも人気が薄そうで、それなりの上がりが使えることも見込めて、位置も取れそうなジュールポレールを軸にしたいと思います。

なんだかんだ先行できるのは武器だと思いますし、ミッキークイーンルージュバックヴィブロス、ディアドラが人気を集めるのなら、前はラクできるでしょう。

1着は厳しそうだけど、先行して2着の席を狙えるのはこの馬かなと。あとは枠順次第ですね。

※枠順があまり良くなかったので本命はヴィブロス、対抗はジュールポレールとしました。

 


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