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ディープインパクト産駒が強いコースと弱いコース

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もくじ

 

馬券を考える上で、ディープインパクト産駒を買わざるをえないコースと、消せるコースを知っておくことはとても重要です。

例えば、阪神の芝2000mのディープインパクト産駒の勝率は17.6%ありますが、函館の芝2000mでは7.2%しかありません。

ディープインパクト産駒といえども、得意なコースと苦手なコースがあるのでそれを知っておけば、他の馬券購入者に対してとても有利に働きます。

 

ディープインパクト産駒をとりあえず買うべきコース上位5つ

コース 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
札幌・芝1800 13- 6- 9- 23/ 51 25.5% 37.3% 54.9% 108 115
京都・芝2000 47- 41- 37-152/277 17.0% 31.8% 45.1% 59 76
京都・芝1600 39- 41- 31-146/257 15.2% 31.1% 43.2% 74 80
京都・芝2200外 20- 15- 16- 73/124 16.1% 28.2% 41.1% 132 94
阪神・芝2000 40- 28- 25-134/227 17.6% 30.0% 41.0% 102 76

集計期間:2012. 1. 5 ~ 2017.10.29
ソート:複勝率順   レース機会数 : 40 回以上

「とりあえず買うべき」という観点から、複勝率でソートをかけました。

そのソートにも関わらず単複回収率が100を超えていて、複勝率も50%を超える札幌競馬場の芝1800mは、まさにディープインパクト産駒の庭と呼んでいいでしょう。

札幌競馬場は小回りコースと見せかけて、実はコーナー半径が緩やかなのでイメージ以上に加速しやすい大回りの競馬場。

そのため、直線スピードを活かすことができます。中央開催と比べて相手の弱いローカル開催ということもあって堂々の1位。来年まで覚えておいてください(笑)

上位2位から4位までは芝質の軽い京都が独占してますね。これは一般的なイメージ通りでしょうか。

阪神の芝2000mは、阪神の内回りコースなのでそれほど直線は長くないですしどちらかというと小回り寄りのコースレイアウトなのですが、それでもディープインパクト産駒の好走率は高く出ています。

ディープインパクト産駒を消しておけば良いコース上位5つ

コース 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
小倉・ダ1700 7- 6- 7- 78/ 98 7.1% 13.3% 20.4% 54 53
福島・芝2600 1- 3- 4- 32/ 40 2.5% 10.0% 20.0% 44 48
新潟・ダ1800 3- 8- 2- 54/ 67 4.5% 16.4% 19.4% 30 45
京都・芝1200 5- 3- 2- 52/ 62 8.1% 12.9% 16.1% 48 46
東京・ダ1600 9- 3- 2- 75/ 89 10.1% 13.5% 15.7% 39 30

集計期間:2012. 1. 5 ~ 2017.10.29
ソート:複勝率順   レース機会数 : 40 回以上

ディープインパクト産駒のダートでの活躍馬というと、アンジュデジールとタムロミラクルぐらい。

ディープインパクト産駒は芝で切れ味やスピードを活かす競馬が得意なので、ダート戦が下位5つにランクインするのは、まぁ想像しやすいところですかね。

芝では福島の芝2600mと京都の芝1200mを苦手としています。

今週末の競馬でも、福島芝2600m、京都芝1200m、東京ダ1600mは設定されてるでしょうから、ディープインパクト産駒がいたら消したほうが得ですね。

ディープインパクト産駒の障害レース

クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値 単適回値 平均着 平人気
障害 28- 21- 20-120/189 14.8% 25.9% 36.5% 82 90 98.0 5.2着 4.9人気
重賞 4- 1- 4- 8/ 17 23.5% 29.4% 52.9% 124 90 100.2 4.0着 3.8人気

集計期間:2012. 6.16 ~ 2017.10.14
限定条件:障害のみ

ディープインパクト産駒は障害でも成績が良いです。

ディープインパクト産駒は、そもそもの運動神経が高い、と考えると障害レースでもいい成績をあげられるのはそれほど違和感がありません。

ディープ産駒が障害で降ろされることはまだ多くないので、今後どうなっていくかはわかりませんが、とりあえず今はまだ好走率が高い状況。

「たまには障害も買いたいけど何を買えばいいかわからない」なんてときには、とりあえずディープ産駒を買っておけば失敗は少ないでしょう。

まとめ

今回は簡単にディープインパクトの好走率が高いコースと、好走率の低いコースを取り上げました。

今週中にはもう少し踏み込んだ記事を更新したいと思います(できるかわかりませんが)。

ディープインパクト産駒だけでなく、リーティング上位種牡馬であれば、キングカメハメハ産駒やステイゴールド産駒についてもその特徴を探っていくつもりなので、ぜひご覧いただければ幸いです。

 


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