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武蔵野Sの上がり順位別傾向と対策

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もくじ

 

武蔵野ステークスは、元々ジャパンカップダートJBCに向けたステップレースとしての位置づけがありましたが、ジャパンカップダートチャンピオンズカップに名称を変えて施行時期を移したことで、武蔵野ステークスも時期を移しました。

武蔵野ステークスはダートのマイル戦、チャンピオンズカップはダート1800m戦なので、それまでのダート2100m戦に対するステップよりは、適性が近くなったと考えられるかもしれません。

武蔵野S当日の上がり順位別傾向

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
3F 1位 3- 0- 1- 1/ 5 60.0% 60.0% 80.0% 334 196
3F 2位 0- 2- 0- 4/ 6 0.0% 33.3% 33.3% 0 56
3F 3位 0- 3- 1- 3/ 7 0.0% 42.9% 57.1% 0 132
3F ~5位 2- 0- 3- 5/10 20.0% 20.0% 50.0% 401 226
3F 6位~ 0- 0- 0-50/50 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

集計期間:2012.11.11 ~ 2016.11.12

当日上がり上位の脚を使えなければ全く話にならないですね。

つまり単純に上がりの脚を重視すればいいレースだということがわかります。

ちなみに、上がり最速を繰り出したにも関わらず馬券圏内に入れなかったのは2013年のゴールスキー(4着)だけ。

全馬4着以内で5頭中1着が3頭、3着が1頭、4着が1頭。

まぁ普通に考えて馬券の中心になるのは上がり最速馬と考えるのが自然でしょうね。

武蔵野S出走馬の前走上がり順位別傾向

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
3F 1位 3- 1- 2-11/17 17.6% 23.5% 35.3% 95 75
3F 2位 0- 1- 0- 4/ 5 0.0% 20.0% 20.0% 0 48
3F 3位 0- 0- 0- 8/ 8 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
3F ~5位 0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
3F 6位~ 0- 0- 1-20/21 0.0% 0.0% 4.8% 0 12

集計期間:2012.11.11 ~ 2016.11.12

勝ち馬の数が合わないのは、前走が中央じゃない馬が2016年と2015年に勝利している関係。

前走が中央だった馬の中では、前走上がり1位の馬しかろくに好走できていません。

こうなってくると非常に簡単ですね。

前走で上がり1位を記録しているのは下記の3頭のみ。

  • クインズサターン
  • サンライズノヴァ
  • メイショウウタゲ

ちょっとどれもソコソコ人気しちゃいそうな感じはありますね。

と、思ってネット競馬の予想オッズを見てみたら、サンライズノヴァが2番人気でクインズサターンは10番人気、メイショウウタゲは11番人気想定。

案外人気無さそうです。

3頭なら、この3頭を軸にしてフォーメーションを組むのも面白そうな気がします。

武蔵野Sの脚質傾向

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
平地・逃げ 1- 0- 0- 4/ 5 20.0% 20.0% 20.0% 732 118
平地・先行 0- 2- 2-13/17 0.0% 11.8% 23.5% 0 91
平地・中団 2- 3- 1-25/31 6.5% 16.1% 19.4% 21 40
平地・後方 2- 0- 2-21/25 8.0% 8.0% 16.0% 54 44

集計期間:2012.11.11 ~ 2016.11.12

上がり最速馬が強いということを踏まえれば、中団に構える差し馬や後方待機馬が好成績をあげているのも納得ですね。

クインズサターン、サンライズノヴァはどちらも追込一手。メイショウウタゲもかつては完全な追込馬という印象でしたが、最近は前に行く戦法を取れるようにもなっています。

 そうなると、このコースで先行して勝ちきった実績のあるメイショウウタゲが有力候補ということになってきそう。

今回先行してしまうのはあまり良くないですが、それなりの位置で差しに回ってくれれば十分に勝ち切るチャンスまでありそうです。

武蔵野Sの血統傾向

チェック種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
ミスプロ 2- 1- 0- 4/ 7 28.6% 42.9% 42.9% 567 141
キングマンボ系 1- 1- 0- 8/10 10.0% 20.0% 20.0% 35 34
フォーティナイナー 1- 0- 1- 4/ 6 16.7% 16.7% 33.3% 65 88
ダンチヒ 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0% 485 150
サンデーサイレンス 0- 2- 1-25/28 0.0% 7.1% 10.7% 0 50
ストームバード系 0- 1- 1- 2/ 4 0.0% 25.0% 50.0% 0 70
ロベルト系 0- 0- 1- 4/ 5 0.0% 0.0% 20.0% 0 54
ボールドルーラー 0- 0- 1- 5/ 6 0.0% 0.0% 16.7% 0 63

集計期間:2012.11.11 ~ 2016.11.12
ソート:着別度数順

サンデーサイレンス系の馬は勝っておらず、ボールドルーラー系も3着まで。

メイショウウタゲの父であるプリサイスエンド系は1勝をあげています。

ここでも推奨できそうなのはメイショウウタゲということになります。

脚質・上がり性能・血統と揃ってしまったので、今回の推奨馬はまとめをまたずしてメイショウウタゲという結論に達してしまいました(笑)

前走ダート2100mからの大幅距離短縮というのが嫌われて人気しないのであれば、今回はかなり美味しい穴馬という判断をして良さそう。

これはちょっと馬券購入者としては力が入ります。

まとめ

結論としてはメイショウウタゲです。

1枠とかに入ってしまうとちょっと嫌なので、枠順次第では変更の可能性もありますが、傾向からはこの馬一択ですね。

能力的にも十分足りると思います。

重賞勝ち馬が多かったりG1での好走馬も多いですが、メイショウウタゲも実績的には、そういった馬たちに全く歯が立たないわけではないです。

本番を見据えてトライアル仕様にある能力上位馬に割って入る可能性は十分。

ここは波乱に期待したい一戦です。


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