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デイリー杯2歳Sの上がり順位別傾向と脚質別傾向

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今週は重賞が4つもあるんですね。

「今週は全重賞の分析しよう!」と決めて取り掛かったら、水曜日になってもまだ終わらないことにビビりました。

それはさておきデイリー杯2歳S。

昨年の勝ち馬ジューヌエコールは今夏の函館SS古馬を撃破。2着ボンセルヴィーソは昨年の朝日杯FSで穴を開けて、その後のファルコンS、NZTでも好走。3着馬のサングレーザーは先日、春の500万条件戦から4連勝を果たしてスワンSを勝利。

昨年の上位陣は今年大活躍でした。

2歳戦ながら、今後の活躍を占う意味でも重要な意味を持つ一戦。しっかりとモノにしたいところですね。

もくじ

デイリー杯2歳Sの上がり上位馬の成績

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値 単適回値
3F 1位 2- 2- 0- 2/ 6 33.3% 66.7% 66.7% 103 88 126.8
3F 2位 2- 1- 2- 1/ 6 33.3% 50.0% 83.3% 205 115 128.4
3F 3位 0- 0- 2- 3/ 5 0.0% 0.0% 40.0% 0 96 0.0
3F ~5位 0- 0- 1- 8/ 9 0.0% 0.0% 11.1% 0 21 0.0
3F 6位~ 1- 2- 0-28/31 3.2% 9.7% 9.7% 50 47 53.2

集計期間:2012.10. 6 ~ 2016.11.12

レースでの上がり順位が6位以下であっても過去五年で3頭の連対馬が出ていますが、基本的には上がり性能の高いタイプがクソ強いですね。

2歳戦なので、上位と下位の馬の能力差がけっこうありますから、それを踏まえるとまぁ普通のレースと言えるでしょうか。

強い馬が順当に上位に入線するイメージで考えるのがベスト。

上がり上位の末脚を出せそうな馬を見つけられればほぼ正解にたどり着けるだけに、他のファクターから無理やり引っ張ってくる必要はないと思います。

デイリー杯2歳Sの前走上がり順位別成績からの傾向

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
3F 1位 2- 2- 1-19/24 8.3% 16.7% 20.8% 80 38
3F 2位 2- 3- 1- 7/13 15.4% 38.5% 46.2% 80 126
3F 3位 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3% 146 50
3F ~5位 0- 0- 2- 2/ 4 0.0% 0.0% 50.0% 0 117
3F 6位~ 0- 0- 1-11/12 0.0% 0.0% 8.3% 0 14

集計期間:2012.10. 6 ~ 2016.11.12

当日の上がり上位馬が強いということは、当然、前走までに上がり上位の実績を証明済みの馬が好成績を上げられます。

2歳重賞の場合、前走で勝利を上げている馬が多いので、必然的に前走上がり上位の馬が多くなりますが、それを考慮したとしても良い数値が出ています。

注目は前走上がり1位の馬に比べて、前走上がり2位の馬が倍くらい好走している点

ここが鍵になりそうなので、それぞれどんな馬たちだったのか確認しておきます。

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確認してみたら、前走上がり1位の馬は全部前走勝ち馬でした。

その馬たちの前走脚質は結構バラバラ。

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しかし、こうしてみると前走上がり最速はちょっと微妙な感じもしますね。回収値も特別高くはないし、好走率もそんなに高くはない。

では、前走上がり2位の馬たちを見てみましょう。

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明らかに前走上がり2位の馬のほうが全体的に成績が良いですね。

脚質的に見ると前走で先行している馬が多いです。というか、他の脚質の馬が少なすぎます。

しかしまぁ、先行できるというのは、ただそれだけで武器になるので、先行力に加えて末脚の破壊力も持っているのであれば、当然有力視すべきです。

また、上がり最速馬は、仮に負けたとしても直線での見映えは上がり2位の馬よりよくなることが多いので、人気になりがちですが、反対に、上がり2位の馬は最速馬と比較すると地味に映る(力を出し切ったように見える)ので、人気になりにくいという妙味もあります。

デイリー杯2歳Sの脚質別成績

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝 単回値 複回値
平地・逃げ 1- 2- 0- 2/ 5 20.0% 60.0% 60.0% 312 266
平地・先行 4- 1- 2- 9/16 25.0% 31.3% 43.8% 115 83
平地・中団 0- 2- 2-16/20 0.0% 10.0% 20.0% 0 27
平地・後方 0- 0- 1-15/16 0.0% 0.0% 6.3% 0 10

集計期間:2012.10. 6 ~ 2016.11.12

前走先行して上がり2位の脚を使った馬の好走例が多いわけですから、当日の脚質も先行した馬がいい成績を残すのは当然ですね。

特に逃げた馬は過去五年で3連対ですから、逃げ馬には注意が必要。

今年は、ここまでの開催で馬場がかなりいたんでいるのがちょっと気がかりですが、それでも前に行く馬を重視するほうが良いでしょう。

特に能力差が大きい2歳戦の場合は、将来的に差し追込馬になるような馬でも、基本的なスピード性能の高い馬は自然と前に行ってしまうもの。

これまでの競馬ぶりからスピード感溢れる走りを披露している馬を中心視したいところです。

まとめ

  • 当日上がり上位の脚を使える馬
  • 前走上がり順位上位で先行している馬
  • 当日も先行できそうな馬

まとめるとこんなところでしょうか。で、該当するのは下記の馬。

  • オーデットエール(今回は行けない気もする)
  • ケイアイノーテック
  • ジャンダルム
  • フロンティア
  • ロードイヒラニ

人気馬も穴馬もほどほどな感じですね。めんどくさいからこれの5頭BOXでも良いんですけど、一応序列を付けます。

  1. フロンティア
  2. ロードイヒラ二
  3. オーデットエール
  4. ジャンダルム
  5. ケイアイノーテック

フロンティアから流せば当たりそう。

フロンティアは前走の新潟2歳Sから結構感覚が開いているのがどうかと思いますが、問題なければ人気でも普通にくるでしょう。というか勝つでしょうね。

そう考えると3連単1着固定もアリかも。

2歳戦で既に重賞級の能力を示している馬をわざわざ嫌う理由もないので(このレースに関して特にケチがつかないので)素直に評価しておけば良いんじゃないでしょうか。

 


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