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【2017】ジャパンカップ展望/有力馬の短評

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YouTuberのヒカルさんが先週ひっそりと復帰しましたね。

色々ありましたが、ファンの多い方ですし今後も活躍されることでしょう。

復帰したあとの動画はいきなりフルスロットルとはいかずに、穏やかな感じの動画をあげているようですが、キタサンブラック単勝にぶち込んだ(色々な疑惑がささやかれていますが面白かったと思います)動画の再来を期待しています。

できれば、普通に勝っちゃいそうなジャパンカップではなくて、疲労の影響が出そうな有馬記念でぶちこんでくれないかな、なんてゲスな期待を抱いています(笑)

キタサンブラック

登録馬を見渡した正直な感想としては、天皇賞秋と比べるとワクワクしないメンバー構成だと思いました。

キタサンブラックに勝てそうな馬が見当たりません

なぜならば、今回のジャパンカップに関しては能力どおり走ってきそうだから。

キタサンブラックという馬はフレッシュな状態でこそ能力を発揮できるタイプの馬です。

これまでに休み明けで連対を外したことは一度もなく、叩き2戦目に関しては全て勝利(4-0-0-0)

それに対して、叩き3戦目は(0-1-2-1)と全て敗戦

ダービーで大惨敗したときもデビューから4戦目(皐月賞はデビュー3走目で3着)。

基本的に走れば走るほど疲労が溜まって力を発揮できなくなるタイプの馬です。

ですが、今回は叩き2戦目

不良馬場だった天皇賞秋の疲労を心配する声もありますが、恐らくその影響が出るのはラストランの舞台となる有馬記念でしょう。有馬では消してもいいと思っていますが、今回はよほど状態が悪いという情報でも無い限りは評価せざるを得ないでしょう。

レイデオロ

レイデオロは今回のジャパンカップにおいて、ローテーション的にも相手関係的にも唯一無二の存在。

まず、今年のジャパンカップの出走馬の前走を大別すると下記の4パターンに分けられます。

レイデオロ以外の国内組は、ほとんどの馬が王道ローテ。しかしレイデオロは異端のローテ。

続いて、国内組に関しては、レイデオロを除く全馬がキタサンブラックと対戦済み。しかもキタサンブラックがまともに走ってしまったら、ちょっとかなわないだろうと考えられる馬がほとんど。

こうなると、キタサンブラックやその他の古馬とも対戦したことがなく、3歳牡馬のトップホースという立場から世代交代を期待されるレイデオロに対抗馬としての人気が集中するでしょう。

先週のマイルチャンピオンシップではペルシアンナイトが古馬を撃破してG1制覇したことで、実は3歳牡馬の世代レベルは高いのではないかという声もあがっているだけに、かなり売れそう。

正直なところ、実力面以外の部分を過剰に評価されてしまっているような印象を受けます。

が、基本的にまだ底を見せていない馬なので低く評価することは難しいでしょう。

確かにダービーは史上まれにみるスローペースですが、それを自分で動いて勝ちきったのは評価ができます。

また、キレないキレないと言われる中、神戸新聞杯では、世代屈指のキレ味を誇るキセキをしっかりと押さえ込んだ点も評価できます。

ただし、この馬はゲートが悪い馬なので、枠順次第で評価を変える必要があると思っています。内の奇数枠とか入っちゃうとちょっと手を出すのは怖いですね。

そういった意味でも、現時点では連下候補くらいといった感じが妥当でしょう。

サトノクラウン

基本的な能力は高いと思いますが、最強レベルでの争いになった時に、良馬場だとちょっとスピードが足りない

さらに言えば、この馬は道中緩むペース(12秒台後半のラップが入らないと厳しい)が入ってからのロングスパートは得意だけど、平均的に速い脚を求められたり、瞬発力勝負になるとやや分が悪いでしょう。

正直この馬に関しては、道悪なら買っておけば良い、という評価で良いのではないかと思います。良馬場でも人気するなら全く買いたくないです。

シュヴァルグラン

この馬が過去に勝利した6勝のうち、未勝利戦を除く5勝は全てラスト2F目が最速区間

つまりはスローペースのレースでこそという馬

昨年のジャパンカップは最速地点がラスト3F目、次いでラスト2F目が速いというラップだったから上位に来られたという感じでしょう。

今年も昨年とそれほど変わらないメンバー構成なので、似たようなラップを刻むでしょうから、好走できたとしても不思議はないでしょう。

鞍上が誰になるのかハッキリしませんが、一応買い目には入れる候補の一頭と考えておくべき馬ではあります。

まとめ

とりあえず今回紹介した馬の中で積極的に買いたいのはキタサンブラックシュヴァルグランくらいでしょうか。他は、印でいうと△程度の評価となります。

明日以降、その他の馬についても簡単に評価付していければと思います。

何かご意見あれば遠慮なくどうぞ。