【重賞予想】愛知杯2018をスポーツ紙とJRA公式出馬表や公式情報だけで予想しても当てられる?
朝ですねこれは。これは朝。朝に違いない。
どーも。(仮)わーわーおじさんです。名前に(仮)がついた理由については近いうちにお知らせできると思いますが、改名します。
今年からYoutubeを本格的に始めようと思っていましたが、作る時間がなくなりつつあるので(主に仮想通貨のせいで)ひとまずブログメインのスタイルに戻します。
1番情報発信量が多いのはTwitterなので、興味を持っていただける方はそちらもよろしくお願いいたします。
今回は一般的な競馬ファンの方がやっていると思われる予想ツールであるスポーツ新聞とJRA公式サイトを使って予想してみました。
もくじ
パッと見の有力馬
(印は一応、スポーツ紙にとって重要な商品だと思うので、そのまま載せるのはモラルに反する!ということで、画像加工して塗りつぶしました。実際の手元にある紙面は塗りつぶしてません)
リカビトス…デビューから3連勝で全部上がり最速、4戦目の秋華賞はさすがに壁が高すぎたけど日経新春杯で買いたいと思っていた(愛知杯に出てきましたが…)。
マキシマムドパリ…普通に考えたらこれが1番強いでしょ。キングカメハメハ産駒は中京芝2000mで強いし、牝馬限定重賞はキングカメハメハ産駒を買えば儲かるという宗教もあるようですし。
レイホーロマンス…これも普通に強い。格下馬とか関係ない。牝馬限定戦にこだわらずに牡馬との混合戦をガンガン使って勝負になる馬は牝馬限定重賞なら足りる。ただ中京…前走勝ったことで、苦手を克服したと考えていいのかどうか?ハンデ51kgはクソ軽い。
キンショーユキヒメ…ハンデ53kg?なぜゆえに?これも実力上位でしょ?オイシイ
ロッカフラベイビー…この馬強かった気がする
傾向の確認
(引用元:JRA公式 今週の注目レース http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0113_1/index.html)
JRAの公式サイトで公開されている「今週の注目レース」というページで過去の傾向を確認します。
ここで確認したいのは「先行有利なのか後方有利なのか?」「内外ではどちらが有利なのか?」という点。
今回公開されている情報の中でそこに触れているのは下の画像の箇所。
(引用元:JRA公式 今週の注目レース http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0113_1/index.html)
「今回よりやや短い距離のレースを、出走メンバー中上位の"末脚"を繰り出したうえで~」というくだりがあります。
そのテキストの隣に、その条件を満たす馬の成績が掲載されています。
つまり、決め手のある馬が有利っぽいということです。
これがわかれば十分。
決め手のある馬が有利ということは、「スロー」から「ややスロー」くらいで流れる傾向にあると想定できます。
このことから、狙いを「近走で上がり上位の末脚を使いまくっている馬」に絞ることができます。
各馬の短評
1枠1番ゲッカコウ
直近2走は牡馬に混ざってOP特別を0秒4差6着、0秒1差2着。これはなかなか評価できる成績です。
ただ、実際に馬柱を細かく確認してみると過去6走で馬券になった3回はいずれも特別速い上がりを使っているわけではありませんし、上がり最速も2位も記録していません。
直線が長く、直線半ばに急坂もある中京で勝ち切るのは難しそう。
1枠2番ギモーヴ
3走前に牡馬混合の1000万下を阪神で勝利して、前走は阪神の牡馬混合の準OPハンデ戦で2着。その2走はいずれも上がり最速。
ただし、この馬の全成績を見ると、1着4回2着3回3着1回という成績ですが、そのうちの4勝2着2回が阪神。
シンプルに考えて阪神巧者と言っていいでしょう。しかも、4走前と2走前は、今回出走しているキンショーユキヒメに敗れています。
そういった点を踏まえると、あっても3着という感じでしょうか。
2枠3番メイズオブオナー
ダート戦(1-1-3-0)、芝(2-1-1-4)という成績。新聞の馬柱の成績では(ダ未勝利3着・ダ未勝利1着・芝500万1着・芝重賞13着・芝1000万下1着)と、成長途上にあることが見て取れます。
こういうタイプは特に評価を下す必要はありません。とりあえず買いましょう。なぜならば「わからない」からです。わからないけど、強い可能性が高そうですから無理やり消す必要はありませんし、過剰に評価する必要もありません。
過去のレース映像やラップから能力を探る作業をする時間がある方は、それをもとに判断すべきだとは思いますが、冒頭で述べた通り、今回はそれはやりません。
2枠4番リカビトス
前走の秋華賞では0秒9差の13着と大敗しましたが、初重賞・初G1レースということを踏まえれば度外視していいでしょう。
出遅れながらも上がり最速の末脚を繰り出して、新馬・500万下・1000万下と3連勝した点を評価すべきでしょう。
そもそも、この時点でまだ4走しかしていないというのは、体質的に何か問題がある、もしくは、調整が上手くいきにくい馬であることは明白。
秋華賞に関しては、出られるなら出したいという意図での出走でしょうから、当然、本当の意味での万全な状態ではなかったことが想定できます。
今回はそこからしっかり間隔を明けて建て直しての出走。まだまだ底を見せていない馬ですし、高い評価を与えていいのではないでしょうか?
3枠5番タニノアーバンシー
この馬のように、逃げたり番手につける競馬をするタイプの馬は、ラップ分析をして評価を下すのが1番確実だと思います。
ただ、スポーツ紙と公式の情報でそれをやるとけっこうな時間がかかってしまいます。
私のようにいくらでも時間を使える人間であればそれをやりますが、普通の人はそれはやらないでしょう。
ということで、とりあえず、逃げる可能性のある馬は買っておきましょう。
なぜなら、競馬はとりあえず逃げ馬を買っておけば勝てるし当たるからです(笑)
3枠6番ブラックオニキス
馬柱を見る限り弱い馬ではないと思いますが、末脚が甘い。今回は特に買わなくて良いと思います。来たらしかたない。
4枠7番マキシマムドパリ
とりあえず実績上位。昨年の覇者。近走成績も良好。嫌う要素はトップハンデくらいでしょうか?
ここ2走は外目の枠で競馬をして距離損の多い競馬が続いていましたが、今回は真ん中より内。スムーズならまず馬券圏内にはいるでしょう。
軸は普通にこれで良いと思います。
4枠8番レイホーロマンス
1番悩ましい馬。強いのは強いと思います。能力だけの比較ならこのメンバーでも上のほうだと思います。
ただ、中京は、前走勝っているとはいえ、これまでの実績的にあまり良くありません。
予想家登龍門選手権で公開したレースの見解分でも「強いのは間違いないけど中京どうなの?少頭数だから買い目には入れるけど」というニュアンスのコメントを書きました。
その感想は今も変わりません。
手が回るようなら買い目に入れたい馬です。ハンデ51kgはかなり恵まれたと思いますしね。
5枠9番キンショーユキヒメ
無駄に人気しているのが嫌なところですね。誰もが目につく馬ということでしょう。
ただ消せる馬ではありません。
前走のJBCレディスクラシックはダート戦なので当然度外視。それ以外のレースでは常に上がり上位の脚を使っていますから消す必要はないでしょう。
勝ち馬候補という評価は妥当でしょう。
5枠10番エテルナミノル
この馬も能力は高いです。どんな競馬もできるというより、気性が難しくてなかなか思った競馬ができていない馬という印象。
普通に走れたら、上位好走可能だと思います。
6枠11番シャルール
馬柱を見てもわかるとおり、特に今は良いところが見いだせません。
6枠12番クインズミラーグロ
重賞実績は上位。直近2走は大敗。
前に行こうと後ろにいようと、とにかくストレスなくスムーズに走れれば力は出し切るというタイプの馬なので、常に軽視できない存在ではあります。
ただ、今回は枠も良くないですし先行馬も多いので積極的に買いたくはありません。
出負けでもして大外ぶん回すような競馬なら一発あるかもしれませんが、それを期待してま買うのはちょっと違うかなという気がします。
7枠13番コパノマリーン
どうしても逃げたいタイプ。今回は先行馬が揃っていますし厳しいと思います。
7枠14番クィーンチャーム
能力は足りますが、上がりの脚を求められるコースは向かないでしょう。体力勝負のほうがいいです。
ただ、今年は先行馬が多くハイペースの可能性もあって、例年以上に体力を求められる可能性はあるため、一応ヒモには入れたいところ。
7枠15番ロッカフラベイビー
改めて戦歴を振り返ると、OP以上になるとやや力が足りないかなという印象。
パッと見の印象からはやや評価を下げざるを得ないです。
これを買うならクィーンチャームのほうが良いでしょう。
8枠16番ハッピーユニバンス
足りません。血統的にグレイソヴリン系は中京芝2000の重賞レースとは相性が良いので、来るとしたらそれが理由でしょう。
戦歴・能力からは狙いにくいです。
8枠17番アンドリエッテ
前走は完全に馬場と流れが向いた格好。田辺騎手の好騎乗も光りました。
完璧なレースが出来たからこそ強くは見えましたが、前走から更にパフォーマンスを上げるというのは難しいでしょう。
これを買うなら、前走で負かされたレイホーロマンスのほうを買いたいです。
8枠18番ワンプレスアウェイ
直近2走の敗戦は出遅れが全て。能力は上位。
ですが、開幕週で先行馬が揃った中での18頭建てフルゲートと悪条件がこれでもかと揃ってしまった印象を受けます。
それが原因で人気を落とすなら買っても良いと思いますが、条件としては決して良くはないです。
結論
◎4枠7番マキシマムドパリ
◯5枠9番キンショーユキヒメ
▲2枠4番リカビトス
△8枠18番ワンプレスアウェイ
△7枠14番クィーンチャーム
△2枠3番メイズオブオナー
△3枠5番タニノアーバンシー
3連複軸1頭流し
軸7 相手 印各馬 合計15点
まとめ
私は自分で調べたりするのが好きなので、TARGETを契約したりしてます。
でも、競馬以外にも趣味があったり、テレビを見たり、動画を見たりする人にって、競馬予想にそこまで時間をかけるというのは難しいでしょう。
今回、スポーツ紙とJRAの公式サイトだけで予想してみて思ったのは…。
全然情報足りねー!ってこと(笑)
普通に強い馬を見つけるには十分だと思いますけど、その馬が今回力を出せるかどうかということを見極めるには全然情報が足りません。
前走や近走では力を出せてないけど、今回なら力を出せそうな馬を探すのにも全然情報が足りない。
もっと言えば、コレは要らない、という消し馬を探すにも根拠となる情報が足りません。
それでも当たるのが競馬ですけど、精度はやはり変わってきます。
次の記事はさすがに、いつもどおりの予想をしたいと思います。
そのほうが精度も良いし、時間もかからないので(笑)
では、今日も競馬を楽しみましょう!