【競馬予想】2月16日の軸馬と印(東京・京都・小倉)ダイヤモンドS、京都牝馬S
こんはんは。
小倉が芝・ダート共に稍重である以外は、全て良馬場。
とはいえ、全体的に軽い馬場という感じではないので、狙いはやや難そうな印象もあります。
当日の馬場状態次第では、レース自体を買わないという選択肢は出てきますが、基本的には変更することはないと思います。
軸馬は上の画像のとおりです。※追記(オッズを更新してたらほとんど買えない馬になりました結局、買えそうなのは次の画像の馬たち。解説はそのまま残しておきます)
今回は実験的に、レースごとの解説をしてみたいと思います。長いです。とりあえず東京と京都をやります。小倉は印だけ貼っておくのでよろしければご参考にどうぞ。
自信のあるところは赤。そうでもないところは黒です。
参考までに先週の成績はコチラ
もくじ
- 東京5R 3歳未勝利 芝1800m
- 京都3R 3歳未勝利 ダ1400m
- 京都6R 3歳500万下 芝1400m
- 京都7R 500万下 ダ1800m
- 京都9R 芝1800m
- 京都11R 京都牝馬S 芝1400m
- 小倉3R 3歳未勝利 芝2000m
- 小倉5R 3歳未勝利 芝1800m
- 小倉7R 4歳上500万下 芝2600m(オッズが低すぎるので買いません)
- 小倉9R 4歳上500万下 芝2000m
東京5R 3歳未勝利 芝1800m
◎4枠8番 バールドバイ
新馬戦は出負けして後方から上がり最速で追い込んで3着。続いて出走した未勝利戦では好発を決めると番手からスムーズな競馬をして上がり3位の脚を使って2着。
スタートが決まっても決まらなくても、このクラスでは単純に力量上位と捉えて良いでしょう。
2戦目では1番人気に支持されていましたが、新馬戦の相手関係を考えればそれも納得。
新馬戦で一緒に走った馬達は、次走でも軒並み馬券になっているように、レベルの高い1戦でした。
2戦目の未勝利戦ではライトカラカゼにハナ差屈しましたが、そのライトカラカゼは次走でG3京成杯に意欲の格上挑戦をして、勝ち馬から0秒4差の4着と好走。
そういった点を加味すれば、◎パールドバイがこのクラスではいつでも勝ち負けできる能力の持ち主であることは明らか。当然、軸馬としてもっともふさわしい存在です。
相手の筆頭候補には、2走前に江田照男騎手に乗り替わってから先行する競馬ができるようになったキングジョーカ。
これまでに全4戦出走。新馬戦では重馬場が合わなかったのか、リズムの悪い走りでしたが、以降の3戦は上がり順位4位、4位、3位と堅実な末脚を披露しています。
前走は内枠を利してうまく立ち回れたぶん、能力以上の力を出せたと捉えることも可能ですが、未勝利戦において先行力と器用さはそもそも大きな武器。今回は◎を除けば、メンバーレベルが高いとは言えない相手関係でもありますから、素直に長所を評価する形でいいでしょう。
その他の印は下記のとおりです。
東京11R G3ダイヤモンドS 芝3400m
◎4枠5番 ホウオウドリーム
まず、大逃げをすることが想定されたヤマカツライデンが出走してこない状況なので、それほどタフな流れにはならないと決め打って予想をしました。
そうなった場合、とにかく最後の直線で良い脚を使える馬が有利になりやすいですから、東京競馬場では4戦して全て上がり最速を記録している◎ホウオウドリームを中心視します。
明確な相手候補というのはいませんが、2600m以上のレースでは5戦して2勝2着2回4着1回と抜群の安定感を誇るリッジマンや、前走のG2AJCCでは、マークする相手をゴールドアクターに絞った結果、展開に合わない後方からの競馬となってしまったレジェンドセラーの巻き返しに期待したいところです。
フェイムゲームは普通にくると思いますが、そこから馬券を買う気にはなれません。
来ても来なくても当たる買い方をします。
京都3R 3歳未勝利 ダ1400m
7枠14番 メイショウバイタル
あまりテンに速いタイプではないので、外海のこの枠は良いと思います。実際に馬券から消えている2回は3番枠と4番枠。中団からでも脚は使える馬ですけど、キレる脚があるわけではないので、できれば前で競馬をしたいというタイプ。
ただ、11月から2月の期間で今回7戦目とかなり使い詰めなのは気がかりではあります。
ここは買わないレースになるかもしれません。
京都6R 3歳500万下 芝1400m
◎4枠5番 グリエルマ
芝1600mでは明らかに末脚が甘くなってパフォーマンスを落としているグリエルマ。
2走前の紅梅S(OP・芝1400m)では上がり最速で3着に食い込んでいるように、この距離でこその馬と考えていいでしょう。
父ロードカナロア(香港スプリント2連覇、国内スプリントG1総ナメ)✕母アズマサンダース(桜花賞2着、G3京都牝馬S1着)という配合を考えると、今後の成長次第ではOPクラスでの活躍も期待できる血統馬。
適距離かつ自己条件戦に戻る今回は(前走OP・芝1600m)、アッサリ勝ちきっても何ら不思議はないはずです。
相手の筆頭にはキングカメハメハ産駒のリバティハイツ。
キンカメ産駒は、京都の芝1400mで勝率22.6% 連対率32.3% 複勝率38.7%の数値を記録しており、単複回収率はいずれも100%超えを誇っています。
また、リバティハイツがこれまでに走った新馬戦と未勝利戦からは、次戦以降で未勝利勝ちを収める馬や連対を果たしている馬が複数出ており、これまでに出走してきたレースレベルが高かったと判断することもできます。
血統の後押しもあり、自身の能力の証明もあるできているわけですから、昇級初戦でもいきなりから好走を果たす可能性は十分と言って良いでしょう。
京都7R 500万下 ダ1800m
◎8枠10番 ナムラヘラクレス
カネヒキリ産駒は京都ダ1800mで(12-9-12-70)勝率11.7% 連対率20.4% 複勝率32.0%と、出走総数を考慮すると好成績といえる実績の残しており、比較的コース相性が良いです。
それに加えて、今秋はそれほど前で自らレースを作りたい馬もおらず、ハナでも番手でも競馬ができる◎ナムラヘラクレスにとっては展開利も見込める状況。
目下1番人気のサウスオブボーダーのほうが純粋な能力は高そうですが、そこまで大きな差があるわけではないと考えていますので、打ち負かすことは可能でしょう。
前付けできて上がりの脚もしっかりしているタイプなので、軸としては非常に信頼しやすいタイプだと思います。
相手は普通に人気どころなので、特に言うことはないです。
京都9R 芝1800m
◎8枠12番 リシュブール
案外人気しなさそうなので、シンプルに1番強そうな馬から。
常に上がり上位の末脚を使えていますし、これまでの相手関係も悪くなく、500万下クラスなら昇級初戦とは言っても通用するでしょう。
今の上がりの脚を求められる京都の馬場はあっていそうですし、極端な位置取りにならなければ普通に勝ち負けだと思います。
穴馬として期待しているのはシースプラッシュとウォーターパルフェ。
前者は前走大きな不利を受けていたことを踏まえれば今回は見直して良いはず。後者は、G1ホープフルSで強気に先行して見せ場はありましたから、少し緩い流れになれば台頭の余地があるでしょう。
京都11R 京都牝馬S 芝1400m
◎2枠2番 ワンスインナムーン
良馬場でもパワーが求められる馬場になっている今の京都ならアドマイヤムーン✕ヘクタープロテクターという血統背景は有利に働きそう。
ダイアナヘイローが回避したことでペースも落ち着きそうで、前付けできて末脚もしっかり使える◎ワンスインナムーンに向いた流れになる可能性はじゅうぶんに想定できます。
理想としては、距離こそ違いますが、ファインニードルが勝利したシルクロードSのような流れでしょうか。
ソルヴェイグとワンスインナムーンの先行勢2頭に、何か1頭外から飛んでくる想定です。