【重賞予想】日経新春杯2018の各馬短評と予想
どーも!(仮)わーわーです。
京成杯はけっこう難しそう、日経新春杯のほうが当たりそう。そんなイメージを持っています。
昨日の愛知杯は◎のマキシマムドパリは無難に3着確保も、勝ち馬と2着馬が抜けて惨敗。
両馬ともに評価自体はしていただけに悔しい結果でした。
もくじ
日経新春杯
例年それほど出走馬が揃わない重賞ですが、今年も12頭立てとやや少なめの頭数。
重賞はあまり得意ではないのですが、これくらいの手頃な頭数のレースはキッチリと的中させたいところ。
では、ザッと見ていきましょう。
1枠1番サンタフェチーフ
6歳牝馬ながらもここまで僅か13戦しかしておらずフレッシュな同馬。
過去の戦績を振り返ると、長休明けの実績は抜群だが、どうも叩き2戦目の成績が不振。
体質に不安がある馬だけに使われるとその反動が出るということなのか?
今回は一気の相手強化もあって中心視することは難しい。
2枠2番ロードヴァンドール
前走の中日新聞杯では、差し馬がワンツーを決める中で先行した組の中では最先着の3着。
今開催の京都芝は比較的上がり実績のある馬が好走している傾向にあるが、手頃な頭数に加えてスンナリハナを切ることができそうな今回は、勝ち切るとまでは行かなくともヒモ穴としての資格はありそう。
3枠3番モンドインテロ
昨年の同レースでは3着に好走している同馬。
有力な騎乗馬を多数抱えるルメール騎手が、長きに渡って手綱を取っているという点からは、モンドインテロに対する高い期待も窺える。
末脚が求められる現在の京都コースの傾向を踏まえると、直近3戦全て上がり順位2番手以内の成績を残しているというのは強調材料。
念願の重賞タイトル獲得を果たしても不思議は無さそう。有力。
4枠4番ヒットザターゲット
かつては惨敗時でも常に上がり上位の脚を使っていた同馬だが、近走では着順の悪さはさることながら、末脚も使えていない。
特に強調材料もなく、前走からの上がり目は見込めそうもない。消し。
5枠5番トルークマクト
昨春の大阪城Sでの2着以降、約10ヶ月間馬券圏内から遠ざかっていて、取り立てて内容を評価できるレースもなし。消し。
5枠6番アクションスター
良いところを見つけられません。消し。
6枠7番パフォーマプロミス
デビュー当初は速い上がりを使っての馬券圏内好走もあったが、年を経るごとに末脚の破壊力は鳴りを潜めていき、立ち回りの上手さで好走を繰り返している印象。
手頃な頭数であることを踏まえると、そういった面が武器となり得ることに加えて、鞍上にパンチ力のあるM.デムーロ騎手を迎えての出走。無視はしづらい。
6枠8番ミッキーロケット
スローペースでの瞬発力勝負での好走例が多く、そういった展開が見込まれる今回は素直に評価して良い。
キレキレの脚を持つディープインパクト産駒にはかなわないタイプだが、今回出走してくるモンドインテロはどちらかというと、そこまでキレるタイプではないディープ産駒。普通に考えれば、ミッキーかモンドインテロが勝つでしょう。
7枠9番ガンコ
前走は突然芝のレースに出走してきてあっさりと勝利。7番人気の低評価をあざ笑うかのような完勝劇だった。
そもそも、同馬の芝成績は(0-1-1-2)で最低着順が5着。もともと適性が無いというわけではなかった馬であるだけに、本格化と芝への路線転換へのタイミングがたまたま重なったと考えてもよさそう。
中間は栗東坂路で全体51秒2の自己ベストを記録と前走時よりも更に動ける状態にあることは明白。
力関係はなんとも言えないが、穴の筆頭候補として考えておくべき存在。
7枠10番ソールインパクト
芝の2400m戦では(1-0-3-0)と複勝率100%。
京都コースも3戦して2着2回4着1回と相性は良い。
ただし、レースを使って良くなるタイプでもあり、前走から2ヶ月ほど間隔が空いている点はマイナス材料。
相手なりに走るタイプで自分が主役になる、というタイプではないので頭はなさそう。
8枠11番ベルーフ
近走着順だけ見るとあまり評価できなさそうに見えるが、上がり順位2番手以内の末脚を連発しているなど、それほど内容は悪くない。
また、これまで2200m以上の距離は3度しか使っていないが、3歳時のセントライト記念(中山芝2200m)ではキタサンブラックと0秒2差5着。菊花賞(京都芝3000m)では同じくキタサンブラックに0秒6差6着。その翌年(2016年)の日経新春杯(京都芝2400m)ではレーヴミストラルから0秒5差4着と、それほど差のない競馬をしていた実績がある。
2016年の日経新春杯以降は2000m以下のレースを中心に使われているが、追走に苦しむシーンが目につくことを踏まえると、今回の距離延長は大幅なプラス要素と考えて良さそう。勝ち切るのは難しそうだが、馬券圏内好走は十分に想定できる。
8枠12番カラビナ
成績を見ると、前でも後ろでも競馬が出来て、速い上がりの決着にも、上がりのかかる決着にも対応できている同馬。
堅実ではあるがパンチが無いと捉えることもできるし、シンプルに能力高いとも考えられる。
ステイゴールドにサドラーズウェルズという血統背景を考慮すると、これからまだ成長したとしても不思議はないことから、能力は高いが、まだ成長途上の段階と捉えたい。
仮に今回好走できなかったとしても長い目で見ておきたい1頭。
結論
◎3枠3番モンドインテロ
◯6枠8番ミッキーロケット
▲8枠12番カラビナ
△7枠9番ガンコ
△8枠11番ベルーフ
△7枠10番ソールインパクト
△2枠2番ロードヴァンドール
3連複軸1頭流し
軸3番 相手 印各馬 15点
ここはカラビナやガンコから買っても良いレースだと思いますけど、上位2頭の力がちょっと抜けているかなという印象なので、こういった形の買い目です。
配当を狙うなら、カラビナやガンコからワイドを流しても良いと思います。